天笙株式会社

笙シリーズ
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私達の使命

天笙の基本コンセプト

環境改善循環型の地産地消 竹 創造 未来

エコ環境対策「竹資源の循環型地産地消」新提言

 従来、日本の牧畜の冬期の飼料として米国産の牧草(藁は港渡しで1トンあたり約6万円、一部補助金あり)を利用されてきたが、気候変動の影響で米国での牧草の生産量が減少し、今後の日本の牧畜の飼料の確保が問題となっている。今後、世界的な気候温暖化が進むと、さらなる牧草の減少が予想され、家畜量の減産さえ危惧されています。

 そこで、新しい多くの飼料の開発研究が進み、その中でも近年、未利用の竹資源を使った飼料が有望視されています。今回の新竹飼料「タケミライ」は、独自培養の自然NBS酵素を竹の粉に混ぜて発酵させた製品を従来の混合飼料と共に与えることで、化学薬品を含まない安心安全な飼料として、豚や牛肉の赤身が軟らかくなり、乳牛は生産量が増し、牛舎等の糞尿の悪臭を抑える高効果のエビネンスがあります。

 更に、里山に繁茂する放置竹林の利活用について、青竹を原材料として利用し、日本初の竹焼酎を開発しました。竹焼酎「笙」Shouは、主原料の青竹に含まれるヘミセルロースによる酒発酵の主要成分と、弊社で培養しているNBS酵素により造られ、芳醇な味とすっきりした味わいで愛好家に親しまれています。
 そして、竹焼酎の竹酒粕も畜産用の飼料として活用されています。国内の放置竹林公害の利活用に伴う解消策として、実際に竹資源を更なる研究開発を進める事で様々な問題を解消するために私達は活動しています。

  • 放置竹林公害の画期的な解消となり環境保全伐採整備の革新的改善促進が可能
  • 地域の雇用促進と活性化、循環型地産地消と有害鳥獣繁殖の抑制が可能
  • 環境整備に伴い美味しい筍の収穫ができ、ごみ等の不法投棄の防止抑制に有効
  • 輸入に頼らない安心、安全、安価な家畜用飼料、竹敷床、竹焼酎「笙」Shou、製品の提供が可能

竹資源の利点

  1. 廃棄処理場の負担軽減化と伐採後の可燃ゴミの減量により地域の環境整備が促進する。
  2. 竹林公害に伴う環境整備により有害鳥獣繁殖の減少・抑制に貢献できる。
  3. 廃棄処分で有効利用されていなかった竹資源を循環型生産有価物にさせる事ができる。
  4. この循環型環境保全に伴い竹資源を有効利用し地産地消の高付加価値製品として販売できる。
  5. 豊富にある国内竹資源を、安全、安心、安価に竹飼料や竹敷床(タケシキショウ)として供給・有効利用できる。
  6. 近隣竹林公害を解消し環境整備を行う事によって不法投棄の防止・有害生物の繁殖の抑制にも寄与する。
  7. 各地域の雇用促進に伴う地域の活性化、産業の拡大、地方創生に貢献する。
  8. 竹伐採業で竹飼料、竹敷床、竹焼酎の専門技術者の育成・技術供与がなされ、地域創成(シルバーの雇用促進・NPOの活発化) が促進する。
  9. 地域の伐採整備による環境保全に伴い、環境が改善し、地場産業・生活環境の向上が見込まれる。
  10. 竹関連の専門技術者の育成により多様性のある事業の促進・拡大・雇用の拡大が見込まれる。
  11. NBS酵素に伴い、化学防腐剤や化学的添加物を一切加えない為、安全、安心、安価な製品の供給を実現できる。
  12. 竹敷床を馬が食しても、健康に全く悪影響を与える事無く安全である。

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